🧩 テーマ:すべてを一人で抱えない

一言タイトル:「“頼る”は、弱さではなく、強さ」
💭 こんな時、ありませんか?
「自分がやらなきゃ」と仕事を一人で抱え込む

困っていても「助けて」と言えない

頼ると「迷惑をかける」と思ってしまう

真面目な人ほど、弱音を吐くのが苦手です。
でも、実は「頼ること」こそが、チームで働く力の根幹です。

📖 養生訓より
「助を求むるに恥づるなかれ」
―貝原益軒『養生訓』意訳 香月恭弘

益軒は、「助けを求めることを恥じてはいけない」と言い切っています。
人間はそもそも支え合って生きるもの。
一人でやることに価値があるわけではないのです。

🌱 「自立」と「孤立」は違う
自立している人は、必要なときに助けを求める知恵があります。
逆に、「何でも一人でやらなきゃ」と思い詰めると、
それは“孤立”という別の問題になっていきます。

🔑 清活習慣のすすめ:「SOSを出す練習をしてみる」
📌 今日からできる実践法

「この部分、手伝ってくれる?」と小さな相談から始める

頼まれた時は快く引き受けることで、助け合いの循環を作る

断られることを怖れず、「相談してもいい自分」でいる

🧭 私の体験から
私も、うつの初期は「人に迷惑をかけたくない」が口癖でした。
でも、限界まで我慢した結果、かえって周囲に大きな迷惑をかけてしまったんです。
早く言えば良かった、もっと頼ってよかった。
そう気づいたときから、人と心をつなげる力が、少しずつ戻ってきました。

🧩 おまけの一言
「頼れる人がいることは、弱さではなく“信頼”の証。」